みなさん、こんにちは。photo studio ouchiの村上です。沖縄フォトウェディングでお越しいただくお客様のほぼ全ての方に、おすすめの沖縄そば屋さんを尋ねられます。今日は2024年現在、私たちがイチオシする沖縄そば屋さんを紹介します。ぜひ、沖縄観光情報の一つとしてお役立て下さい。
目次
沖縄そばの評価基準
沖縄のソールフードの一つとしてきっと誰しもが思い浮かべる「沖縄そば」のおいしさ評価基準は一体どのようなものなのでしょうか?評価基準は人によって異なります。自分好みの「沖縄そば」を探すことも、楽しみの一つでしょう。
僕が思う「沖縄そば」のおいしさ評価基準は、味・価格・提供スピードのトータルバランスです。
味については、出汁や麺の種類(喉越しの良さ)。価格は安くてコスパの高さ。そしてせっかちな僕は待つことが苦手(特に食事について)なので並ぶことが無く、注文後3分以内に「沖縄そば」が登場してくれないと困ってしまいます。
最近はおしゃれな「沖縄そば」が登場し、それらは「進化系沖縄そば」と呼ばれるようにもなりました。SNSの普及により多くのお客様が訪れ行列ができているお店も多いです。味は確かに美味しいのですが、「沖縄そば」を口にするまでの時間がとっても長い。そしてメニューによっては提供価格も1000円を超えることも珍しくはありません。言うまでもなく僕の「沖縄そば」のおいしさ評価基準には合いません。
しかし、最近この3つの「沖縄そば」のおいしさ評価基準が完璧に揃った「沖縄そば」を最近発見したのです。最近ではphoto studio ouchiの沖縄フォトウェディングをご利用いただくお客様には必ずと言って良いほど紹介しているお店をこのブログで紹介したいと思います。
沖縄ノスタルジー!
沖縄自動車道「沖縄北IC」を下り、10分ほど車を走らせると東南植物楽園の目の前に沖縄ノスタルジーを感じるような佇まいで老舗中の老舗感が溢れ「沖縄そば専門」と書かれたお店に到着します。ここが今回紹介する「沖縄そば」の店・当南(とうなん)食堂です。
お店の名前が書かれておらず、何度も書き直した形跡が残る「沖縄そば専門」の文字。変化球で相手を困惑させることをせず、全て直球ストレートで空振り三振を狙う強さを感じずにはいられません。きっと大谷翔平もびっくりでしょう。
また、店内外に流れている昭和演歌もグッド!昭和の沖縄にタイムスリップしたようで沖縄ノスタルジーを感じます。
おいしさ絶頂まで3分!
店内には座敷とテーブルが用意されていていますので、小さなお子様がいても安心ですね。
畳の柔らかさからは毎日たくさんの人がこの畳の上に腰を下ろしたこと。そして色が薄れた机からは何度も何度も水拭きを繰り返し、綺麗な状態でお客様をお迎えしたことを伺い知れます。
「沖縄そば」の種類は、ソーキそばと三枚肉そばの2種類のみ。小サイズ¥600、大サイズ¥800はコスパ良し!僕の「沖縄そば」のおいしさ評価基準をしっかりクリアしてくれています。
僕はソーキそば大を注文しました。トイレに行き用を足し戻った直後にソーキそば大が熱々の湯気を浮ばせながら登場!
その提供スピードは体感2分くらいでしょう。まるで機関車トーマスです!「ポッポー!」と汽笛を鳴らし高速提供を実現!お腹を空かせた僕を超特急でおいしさの絶頂に連れて行ってくれました。
当南(とうなん)食堂の「沖縄そば」の特徴は、澄み渡った鰹出汁の優しい味わいのスープ。豚骨系のコッテリな「沖縄そば」が増える中、昔ながらの「沖縄そば」を着実に継承されています。
麺はツルッとしていて喉越しが非常に良く、女性も食べやすい「沖縄そば」です。実は僕の母親は麺のボソボソ感や豚骨系のコッテリな「沖縄そば」が苦手なのですが、ここ当南(とうなん)食堂の「沖縄そば」は美味しいと喜んで2日連続で食べに行ったほどです。
また、泡盛に唐辛子を漬けたコーレーグースーはご存知の方も多いでしょう。泡盛の香りとピリッとした辛さが「沖縄そば」のスープに良く合います。当南(とうなん)食堂にはそれに加えて、お酢に唐辛子を漬けたものもあります。これは沖縄に移住してこれまで何杯もの「沖縄そば」を食べた僕も初めまして。
お酢の酸味が加わることでスープをさらにさっぱりな味わいへと味変!その後にはしっかりと唐辛子のピリッとした辛さがアクセントになって、とっても美味しく感じました。
あっという間に完食したことは言うまでもありません。
お店の情報
沖縄フォトウェディングでphoto studio ouchiを訪れた方には必ず紹介している当南(とうなん)食堂の「沖縄そば」。ぜひ、沖縄を訪れた際は足を運んでみてはいかがでしょうか?
僕が思う「沖縄そば」のおいしさ評価基準の、味・価格・提供スピードのトータルバランスが高い「沖縄そば」にきっとあなたも太鼓判を押すこと間違いありません。
当南(とうなん)食堂
住所:沖縄県沖縄県沖縄市字登川3261
電話:0989389965
定休日:不定休
営業時間:10:00~18:30
最後までお読みいただき、ありがとうございました。みなさんの沖縄観光がより良いものになることを願っています。